<輪読会>オブジェクト指向でなぜつくるのか - 第5−8章 -

輪読会メンバー

  • Izumi Haruya

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  • Sekine Yutaro

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  • Abe Kaisei

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第5章 メモリの仕組みの理解はプログラマのたしなみ

  • OOPを使って書いたプログラム

    • メモリの使い方に特徴があるので、メモリの使い方の理解が最低限必要になってくる
  • プログラムのメモリ領域

    • メソッドエリア(静的領域)

    OOPで書いたプログラムは、有限のメモリ領域であるヒープ領域を大量に使う

    静的領域は、従来のメモリ領域で管理する方法 メソッドエリアとは上記で説明した、ヒープ領域で管理する方法

    • ヒープ領域
    • スタック領域
  • ガレージコレクションとは

    • どのインスタンスが削除対象になるか決める仕組みをガレージコレクタという
    • ガレージコレクタとは、スタック領域とメソッドエリアからたどれなくなった不要なインスタンスを削除する

第6章 OOPがもたらしたソフトウェアとアイデアの再利用

第8章 UMLは形のないソフトウェアを見る道具

  • UMLとは

    システムの振る舞いや構造をオブジェクト指向で分析したり設計したりする際、図を用いることで視覚的に把握できるようになり、効果的に表現できます。しかし、その図の描き方が人によって違っては困るので、標準規格として作られた図の記法(モデリング言語)

    引用:Cacooブログ編集部

  • UMLの使い方

    • OOPのプログラムの構造や動作を表現する
      • クラス図でOOPのプログラム構造を表現(クラスの定義情報とクラス間の関係の表現など)
      • シーケンス図ではプログラムの実行の動きを表現(インスタンス間の相互作用の時系列の表現など)
      • コミュニケーション図ではプログラムの実行の動きを表現(インスタンス間の相互作用のインスタンスの関係中心の表現など)
    • 汎用の整理術としての成果物を表現する
      • クラス図で集合に含まれる要素の性質、現実世界の物事の関係を簡潔に表現
      • シーケンス図では役割分担された人や組織が協調して全体の仕事を達成する様子を時系列に表現
      • コミュニケーション図では役割分担された人や組織が協調して全体の仕事を達成する様子を構造中心に表現
    • オブジェクト指向で表現できない情報を表現する
      • ユースケース図ではコンピュータにまかせる仕事の範囲を表現
      • アクティビティ図では現実世界の仕事の流れを表現
      • ステートマシン図では外部からのイベントによる状態変化を表現

参考書籍

オブジェクト指向でなぜつくるのか 第3版 知っておきたいOOP、設計、アジャイル開発の基礎知識 | 平澤 章 |本 | 通販 - Amazon.co.jp